初めてベストボディジャパンのモデルジャパンに出場するので、そのために半年くらい減量を進めてきました。
めちゃくちゃ失敗をしてきまして、、そんな経験をもとに減量において気を付けておきたいことを3つご紹介します。
これから減量をスタートするからの参考になれば幸いです。
※ローファットダイエットが前提の話になります
①摂取カロリーを下げすぎる
これは本当に気を付けてほしいです。
自分は大会が近づいてきて、だんだんと体重の減りも鈍くなってきて、焦る気持ちから摂取カロリーを大幅にカットしちゃいました。
タンパク質の量は一定で、炭水化物と脂質を大幅にカット、、1200キロカロリーほどの生活を1か月していました。
ところがそれは間違いな減量方法、、炭水化物の量を大幅にカットし、自分の基礎代謝よりも低いカロリーで生活すると代謝はどんどんと落ちてきて、脂肪を落としにくい身体になってしまいます。
②常に身体に揺さぶりを与えることが大事
人間の身体にはホメオスタシスという、安定的な状態を保とうとするシステムが備わっています。
例えばサウナに入ったら90度に体温が上がることはなく、なんとか平熱を保とうとして汗が流れますよね。減量においてもその働きを頭に入れておくことがとても重要です。
普段3000キロカロリー摂取している人が、いきなり1200キロカロリーの生活をするともちろん最初はめちゃくちゃ痩せます。
身体は3000キロカロリーが入ってくるとプログラムされてるので、足りない分を脂肪を燃焼して補います。しかしずっと1200キロカロリーで生活すると身体は1200キロカロリーで慣れてしまい、その分しか働かなくなります。
結果として1200という過酷な摂取カロリーでも痩せない身体が出来上がってしまうというわけですね。。少ないカロリーで働けると身体にプログラムされないように、常に食事に変化を持たせることが大切だとおもいます。
揺さぶりを与えるダイエットに関しては、山岸さんが「ジグザグダイエット」としてご紹介しています。
③炭水化物は脂肪を燃やすための燃料
脂質を控えることは大前提としてありますが(ローファットの場合)、炭水化物まで極端に減らしてしまうことは間違いだと身をもって実感しました。
停滞したときは焦って炭水化物をどんどん減らしてしまうと、トレーニングの質が落ち、筋肉量が減ってしまうだけでなく、代謝が落ちて悪循環にはいります。(自分がまさにこれに陥りました)
炭水化物は脂肪を燃やすための燃料のように、減量になくてはならないものと考えておくべきです。
停滞した時は炭水化物をいきなり少なくするのでなく、揺さぶりを与える意識をもって、
炭水化物が少なめな日を2・3日→炭水化物多めの日を2・3日
というように、変化させていくことが効果的です。
※炭水化物の量に関しては本当に人によって(その人の代謝)によって変わってきますので、
これに関しては毎日体重計に乗って身体の状態をみて設定していくことが必要です
炭水化物の量を過度に減らし続けるのはやめましょう
波をつけて代謝に刺激を与えよう。
(最後に)大会一ヵ月を切って自分の現状
モデルジャパン那覇大会、1か月を切った身体がこんな感じ。
腹緊はだいぶ見えてきましたが、食事のとり方を間違えていたからか、1か月以上体重は停滞しています。
最近は炭水化物をしっかり摂る日を設けて、身体に刺激を与えられるように心がけています。
大会当日まで気を引き締めてやっていきます。
できることはすべてやる。